アトミックゴルフバイヤーの池田です。
突然ですが皆さんアイアンを選ぶときにライ角を気にされたことはありますでしょうか?
ライ角とはソールの中心が地面に接するように構えたときにシャフトの中心から地面の間にできる角度のことです。
この角度が大きいとアップライト(トゥ側が浮いた状態)になりボールが左に行きやすくなり、逆に角度が小さいとフラット(ヒール側が浮いた状態)になり右方向行きやすくなります。
さらにライ角があっていないと下記の図のようにスイートエリアの位置が変わってしまうので、上手く芯に当てられずに思ったように飛ばない><何てことも起こり得ます。
重心の位置も変わってくるのでシャンクがしやすいやトゥ側ばかりにあたるなんてことも・・・
ざっと説明してしまいましたので簡単にポイントを
・「ボールが先っぽに当たることが多い」「右にすっぽ抜けるミスが多い」
⇒アップライトがオススメ
・「ボールがヒール側にあたる、シャンクが多い」「左にひっかけるミスが多い」
⇒フラットがオススメ
ちなみにUS仕様はアメリカ人の大柄な体型に合わせているので日本仕様と同じヘッドですがアップライトに設定していることが多いです。
シニアの間で爆発的人気を誇っているヤマハの『インプレスRMXUD+2アイアン』はその飛距離性能に加え日本人の体格に合わせてライ角をフラットに設定することでぴったり合うゴルファーが多く、大ヒットの要因の一つとも思えます。
あと一つ重要なポイントなのですが、ライ角はアドレス時のことではなくインパクト時の角度になるので注意!
やはり自分では判断がつきにくくフィッテングが必要になりますね
ミズノさんではライ角フィッテングに力を入れてますのでホームページを見てみるのもとてもおもしろいです『ミズノ公式HPライ角特集ページ』
シャフトの硬さやロフト角をチェックするのに意外とライ角を気にしない方は多く、ライ角が自分に合わないまま使い続けなかなか良いショットが出ずにこのアイアンはダメだと判断してしまいがちです。
逆に言えば自分に合ったライ角を選べば今までよりも方向性も良くなり飛距離アップも可能になるのでゴルフが今よりもっともっと楽しくなるはずです
一度フィッテングを受けてみて自分にあったライ角のものを選んでみたら意外と今まで悩んでいたことが簡単に解決できるかもしれません。
服やシューズを買うときのようにゴルフクラブもご自分に合ったものをオススメします!
アトミックゴルフでははじめからライ角調節しているものもご用意してますのでぜひぜひご覧になってください!
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